第82回アカデミー賞ＶＦＸ部門ベイクオフ迫る 候補は７作品 (01/10/2010)

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[昨年のアカデミー賞の模様]

米国映画芸術科学アカデミーは、今年の第82回アカデミー賞に向け、１月21日にビバリーヒルズで開催されるＶＦＸ部門のノミネート作品候補プレゼンテーション「ベイクオフ」の対象作品が７本に絞られた事を、この程発表した。
 

現在候補に挙がっているのは、「アバター」「ディストリクト９」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」「スタートレック」「ターミネーター４」「トランスフォーマー: リベンジ」「2012」の７本。

さて、「ベイク・オフ」（Bake-Off）とは一体何ぞや？この言葉は、もともとパンを焼き上げる製法から由来しており、アカデミー賞やＶＥＳ賞などの映画賞で、数ある候補の中からノミネート作品を絞る「選考会」の名称で用いられる事が多い。


[Academy's Goldwyn Theater]

「ベイクオフ」はビバリーヒルズにある米国映画芸術科学アカデミーの試写室、Academy's Goldwyn Theaterにて21日に開催され、投票を行う大勢のアカデミー賞メンバーに対して、各作品のＶＦＸスーパーバイザーが15分間のプレゼンテーションを行う。


その直後に投票が行われ、ノミネート作品３本が選出される事になる。最終的に、ＶＦＸ部門を含むすべての第82回アカデミー賞ノミネート作品の発表は、２月２日に発表される予定だ。 

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